岡山国際サーキットにて開催される国内最大級のマツダファンのイベント「マツダファンフェスタ 2016 in OKAYAMA」。第5 回目となった今年は、12 月3 日(土)4 日(日)の二日間にわたって開催され、過去最多となる約6,500 人のお客様で賑わいました。

今回は4日(日)に行われた、2時間半の耐久レース「マツダファン・エンデュランス(マツ耐)」に参加した、ベリーサオーナー平田さんの参加レポートをお届けします♫

マツ耐とは?

マツ耐は、サーキット走行初心者からプロドライバーまで幅広いマツダ車ユーザーが参加できる参加型モータースポーツです。ナンバー付き車両で参加でき、1人~4人までのチームを組んで規定時間の2時間半でどれだけ多く周回できるかを競います。レース中の給油は一切禁止。速さだけでなく燃費計算もポイントになります。ナンバー付き車両で且つ、ドライバーに絶対的な速さが求められないため、通常のレースよりも気軽に楽しめる人気のレースです。

チームのスローガンは「安全第一、完走第ニ、記録第三」

マツダファンの皆さん、初めまして!ベリーサでモータースポーツに取り組んでいる平田朋也と申します。これまでマツダファン・サーキットトライアル6戦、マツ耐2戦を経験しており、今回は初走行となる岡山国際サーキットでのマツ耐に挑むことになりました。

一番左:平田さん

メンバーは全マツダ車オーナーズクラブ連合(A.M.O.A)に所属する4名で結成した選抜チームです。アテンザオーナーの藤澤正和さん、RX-8オーナーの八島遼さん、CX-5オーナーの伊藤竜二さん、そしてベリーサオーナーの平田。
平田以外の3人はモータースポーツの知識はあるものの、サーキット走行は今回が初めてです。

シリーズ戦であるマツ耐、中国ラウンドはその最終戦です。私たちのようにワイワイ楽しみながら「完走」を目指すチームもあれば、シリーズポイントを追いかけて「勝ち」を狙いに行くチームもあり…。チームによってそれぞれ参加意義が異なるところも、マツ耐の面白さの一つです。
そんな中で「安全第一、完走第ニ、記録第三」をスローガンに掲げた私たち“A.M.O.A連合チーム”は、この無給油耐久レースを無事に完走できるのか―――。

予選は20分間、4人中3人はサーキット初走行

まだ晴れ間の見える8時00分、20分間の予選がスタートしました。ベリーサを、そしてサーキットを初めてドライブする藤澤さん、八島さん、伊藤さんの3人に慣熟走行を兼ねた予選を託しました。藤澤さんが記録した2分25秒194がベストタイムとなり、結果は53台中48位。

予選を走った3人はこれで多少緊張がほぐれたかと思っていましたが、決勝スタートドライバーの藤澤さんはスタート直前まで気が気でない様子でした(笑)。

2時間半の耐久レース、途中から雨が

雲行きが怪しくなる中、11時27分に2時間半の決勝がスタート。藤澤さんはしっかりスタートを決め、乾いた路面で徐々にペースアップ!8周目にチームベストタイムの2分19秒244を記録します。
その後も快調に走り、13周を走り終えたところで2走の八島さんに交代。朝から胃がキリキリしていたという藤澤さん、やっとプレッシャーから解放された瞬間でした。

そして、スタートから40分経過したところで難題が立ちはだかります。予報通り雨が降り始めたのです。八島さんは途中、アクシデント発生によるセーフティカー導入にも動揺せずペースを維持して走行し、27周を終えピットイン。3走の伊藤さんに交代します。

雨脚が徐々に強くなるという最も難しいコンディションの中、伊藤さんはペースの落ちた車両をかわしながらローパワーのベリーサを前へ前へと進めるも、33周目の最終コーナーで大きく横に滑ってしまいます。見事なステアリング捌きで何とかスピンは免れたものの、ピットでちょうどその様子を見ていたメンバーたちは肝を冷やしつつ、伊藤さんが無事であることに安心したのでした。最後までタスキを繋ぐべく、できる限りのペースで走り続けます。

ピットに戻ってくる伊藤さんを待つ間、さすがに数戦を経験している自分でも緊張するもので、降りしきる雨がその度合いをさらに強めます。「これは自分がドライバーとして成長するための試練」と、できるだけポジティブに考え、単純に最後までレースを楽しもうと思いました。

41周目、残り40分で伊藤さんから車両オーナーの平田に交代。平田は予選を走らなかったため、ここでやっと初コースインです。このとき既に雨は土砂降りで、後方をしっかり確認しながら一つ一つのコーナーをクリアしていきます。振り返ると、こんなにタフで面白いレースになろうとは思いもしませんでした。

そして14時02分、私たちの5号車「RiJTJAPANベリーサ」は、トラブルやアクシデントに見舞われることなく無事にチェッカーを受けることができたのです。総合45位(クラス3位)という結果でしたが、チーム目標であった「安全第一、完走第ニ、記録第三」を実行できたことが、私たちにとって喜ぶべき最大の結果です。初めてのコース&初めてのクルマ&雨のレースという難しい条件下でそれを実行してくれたメンバーには、本当に感謝しています。ゴール後、私たちは無意識のうちに笑顔で互いを称賛し合い、喜びと達成感を共有し合っていました。これもまた、チームで参加することで味わえる「マツ耐」の醍醐味なのですね。

メンバーみなさんの感想

≪ 藤澤さん(1走)≫
レース経験はありませんでしたが、マツ耐に参加して本当に良かったです。レースでは勝つことも一つの目標ですが、マツ耐にはもう一つ「完走することの楽しさがあり、走ることを通じてみんなで目標を達成することの大切さも再認識できました。自分のような一般人でも楽しめるマツ耐がもっと広がっていって欲しいと思います。

≪ 八島さん(2走)≫
人生初レースとなったマツ耐、とても良い経験となりました。燃料補給なし、タイヤ交換なしという珍しい耐久レースなので、速く走ることだけが全てではなく、予選よりも決勝でどう合わせていくかが大事だと思いました。普段使っている車で参戦でき、クラス分けも細かいので参加しやすい競技だと実感しました。マツダ車オーナーの皆さん、是非参加してみてください!

≪ 伊藤さん(3走)≫
参加が決まってから当日までワクワクドキドキで、事前準備も楽しかったです。決勝では雨で滑る中、速い車にどんどん抜かれつつ何とかアンカーにバトンを渡せました。チェッカーを待つ間の緊張感もまた楽しく、チェッカーを受けた瞬間の感動はかけがえのない物になりました。チームメンバーやたくさんの人に支えられ無事完走できた事はとても良い思い出となり、また走りたいと思えた初レースでした。

マツ耐は一人で走るもよし、チームで走るもよし、数戦エントリーして年間チャンピオンを目指すもよし、色々な楽しみ方があります。いずれにしても、この競技を通じてマツダファン同士の輪が広がり、さらにマツダのモータースポーツが元気になっていくのだと感じました。ルールさえ守れれば誰でも参加できる「マツ耐」。皆さんもその魅力を感じてみてはいかがでしょうか?

Photo & Text by 平田朋也さん

平田さん、皆さまありがとうございました!マツダのイベントでは新型車両やレジェンドカーのデモラン、マツダブランドを知る・見るだけではなく、自ら参加して走る歓びを体感できる参加型コンテンツも盛りだくさんです。マツ耐参加者の皆さんはクルマとマナーを大切にする方ばかり。初心者でも安全に楽しむことができますよ。サーキットを走ってみたい、新しいことにチャレンジしたい、興味を持たれた方はぜひ「マツ耐」に参加してみてくださいね!

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