画像: 歴代ロードスターが955台集結。第2駐車場までロードスターで埋め尽くされました。

歴代ロードスターが955台集結。第2駐車場までロードスターで埋め尽くされました。

初夏の陽気を思わせる晴天の下、5月27日(日)に長野県の軽井沢プリンスホテル・プリンススキー場駐車場で「軽井沢ミーティング2018」が開催されました。昨年はあまりにも参加台数が増えてしまったため今年の参加は抽選となりましたが、それでも初代NAが353台、NBが207台、NCが153台、NDがRFを含めて242台の合計955台のロードスターが参加しました。
軽井沢ミーティングは1993年から毎年行われ、今年で24回目を迎える日本最大のロードスターイベントです。全国から多くのロードスターオーナーとファンが訪れ、それぞれの自慢のクルマを披露し、オーナー同士の親睦を深める事を主な目的としています。そしてその運営は多くのボランティアスタッフによって支えられ、これほどの大規模なイベントになっていながら和気あいあいとした雰囲気が維持されている事が最大の特徴になっています。

イベント会場内では歴代のロードスターが所狭しと並べられ、駐車場を埋め尽くしているその様は圧巻の一言です。そしてそれぞれが持ち寄ったパーツの即売や談笑がそこかしこで行われており、オーナー同士が自分自身でミーティングを盛り上げ、楽しむ文化がここにはあります。
また、イベント会場内にはマツダのNAロードスターレストアプロジェクトのテントが設置され、復刻されたステアリングホイールやフロアマット、アルミホイールなどの実物や、レストア内容の解説パネルが展示されており、多くのお客様が興味深げに展示品を見学していました。

画像: NAロードスターレストアプロジェクトのテントにて。ロードスターアンバサダーの山本修弘さんと奥様。

NAロードスターレストアプロジェクトのテントにて。ロードスターアンバサダーの山本修弘さんと奥様。

画像: 復刻パーツのサンプル。当時の風合いを再現する事が難しいパーツも。

復刻パーツのサンプル。当時の風合いを再現する事が難しいパーツも。

午前中に行われたトークショーの第一部では、マツダ株式会社からロードスターアンバサダーの山本修弘さんをはじめ、レストアサービスを担当するカスタマーサービス本部のメンバーの方のトークがありました。当時から比べると技術進歩が進んでいたりすでに入手不可能な素材などがあるため、全く同じ物を作ることが難しかったり、また、150点にもなるパーツを復刻するにあたっては実際のユーザーやロードスターを手掛けるショップの意見を取り入れたことなど、30年近く前のクルマのレストア部品作成の苦労話などが披露されました。
山本さんは、ロードスターのレストアプロジェクトは始まったばかりと言います。レストア可能な車は、今のところ事故車でない事やボディのゆがみやリアフェンダーの修理跡が無い事が条件などの厳しい制約がありますが、今月5月にいよいよ最初のロードスターのレストアが始まりました。
山本さんは修理した過去がある車両のユーザーの要望の多さにも触れ、まずは小さな事業規模で始めて、いずれはその制約を少しずつ取り払い多くのお客様の要望に応えられるようにしたいと締めくくりました。
なお、ロードスターレストアプロジェクトが発表されたとき、トヨタや日産からすぐにその手法についての問い合わせがあったそうです。スカイラインR32 GT‐Rの部品再販のニュースは、これがきっかけだったのではとの事です。

画像: トークショーではNAロードスターレストアプロジェクトの詳細や思いが伝えられました。

トークショーではNAロードスターレストアプロジェクトの詳細や思いが伝えられました。

午後にはNDロードスター開発主査の中山雅さんが登場し、イベント参加者の質問にひとつずつ答えるという形でトークショーが行われました。今回はステージに今まで見たことが無い仕様のロードスターがお披露目されていました。まず目を引くのが茶色の幌にタン色の内装、そしてフロントガラスに設置されたカメラ。細かいところに目を向けると、ホイールがそれまでのガンメタリックからシルバーに近い色になっており、それに伴いドアミラーがボディ同色となっています。
中山さんのトークショーではこの展示車についての質問が相次ぎましたが、詳細については近いうちに発表になるとの事です。他にも、ロードスターを開発するにあたっての様々な開発秘話を披露していただき、その中で特に「感」にこだわるというロードスターの理念を大事にしている事を強調されていました。
中山さんはNDロードスターを開発するにあたり、「感」の解釈が絶対性能になってはいけないという事に気を付けたそうです。そこで、これが「感」だというのをスタッフで1から出し合ってそれを具体的な形として起こして作った結果が現在のロードスターなのだそう。そのため、NA型からND型までのロードスターは、それぞれの時代の「感」を突き詰めた結果の物となるので、どのロードスターが最良というのが無いとの事です。

画像: NDロードスター開発主査 中山雅さん。ロードスターへの熱い想いを語ってくれました。

NDロードスター開発主査 中山雅さん。ロードスターへの熱い想いを語ってくれました。

画像: ユーザーからの一問一答に対応するNDロードスター開発首脳陣。

ユーザーからの一問一答に対応するNDロードスター開発首脳陣。

来年はロードスターが発売されてから30年となります。「だれもが、しあわせになる」ロードスターは、今後もオーナーの笑顔と共に長く愛され続けるクルマであると思います。MZRacingとしても、ロードスターオーナーの「走る歓び」をサポートするサービスやプロダクトを提供しようと、スタッフ一同決意を新たにしました。

画像: 2018年5月時点では販売されていない車両が展示されていました。

2018年5月時点では販売されていない車両が展示されていました。

画像: 多くのファンが興味津々で展示車に集まります。

多くのファンが興味津々で展示車に集まります。

画像: ショップブースにも多くの人が訪れました。

ショップブースにも多くの人が訪れました。

画像: 2000人近いロードスターファンが年に1回のイベントを楽しみました。

2000人近いロードスターファンが年に1回のイベントを楽しみました。

画像: 「Be a Driver!」の掛け声とともにポーズを取る参加者の皆さん。素敵な笑顔を見せてくれました。

「Be a Driver!」の掛け声とともにポーズを取る参加者の皆さん。素敵な笑顔を見せてくれました。

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