6月4日(土)大阪府泉佐野市にある、りんくう公園でRX-7の祭典「りんくう7DAY」が開催されました。300台を超える歴代のRX-7が集まる「りんくう7DAY」は、近隣に対する配慮や来場者がスムースに入場できるように様々な工夫を行い、昨年までのような混乱や渋滞もなく多くのRX-7が会場に入ってきました。

画像1: RX-7の祭典「りんくう7DAY」イベントレポート

今回はマツダモータースポーツ部門とRX-7開発主査を務めた、小早川隆治氏と、2代目・3代目ロードスターの開発主査を務めた、貴島孝雄氏がゲストとして来場。両名がステージ上に上がり、故・片山義美氏のご冥福を祈る黙祷からイベントはスタートしました。併せて九州熊本地震の被災者の方々のための募金となるユーズドパーツのチャリティオークション、ジャンケン大会、トークショーやドレスアップコンテストなど様々なアトラクションも実施され盛り上がりを見せていました。

画像2: RX-7の祭典「りんくう7DAY」イベントレポート

特にチャリティオークションでは、1991年のルマンでマツダ 787Bが優勝した際、小早川さんが着用していたチ-ムブルゾンが出品されると会場からは「オー!」と歓声が上がり、瞬く間にこの貴重なウェアの落札価格がアップしていきました。最終的にはりんくう7DAY実行委員である向谷さんが40万円で落札し、以後このチームジャケットはりんくう7DAYにおけるシンボルとして使うそうです。
ちなみにこのブルゾンの提供は、九州熊本地震の義援金を集める為のチャリティに、何か品物を提供頂けないかとの要請に対し、小早川さんが「熊本の方々の為になるのなら!」との思いでご自身の思い出の詰まった唯一無二の逸品を提供されたとの事です。

画像3: RX-7の祭典「りんくう7DAY」イベントレポート

ゲストの小早川さんと貴島さんのトークショーでは、片山義美氏の後を追うように永眠された元マツダワークスドライバーである武智俊憲氏との思い出なども話され、全員が耳を傾けていました。

イベント終了後の退場もスタッフの誘導によりスムースに進み、予定時間までにはすべての車両が退出し、場内にはゴミも残っておらずとても気持のよいイベントでした。

画像4: RX-7の祭典「りんくう7DAY」イベントレポート

このイベントを開催するにあたり、中村屋さんをはじめボランティアスタッフの皆さんのご苦労は並々ならぬものだと思いますが、そんな事を微塵も出さずに笑顔で運営に当たっていた皆さんのおかげで、参加者全員が楽しめるイベントだったと思います。昨年同様にブースを出展した、MZRacingのスタッフも楽しませていただきました!次回も楽しみにしています。ありがとうございました!

画像5: RX-7の祭典「りんくう7DAY」イベントレポート

この度の「りんくう7DAY」で集まった募金総額は、676,619円とのことです。

画像6: RX-7の祭典「りんくう7DAY」イベントレポート

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