画像1: 2020 AMOAミーティング@富士スピードウェイ

10月18日(日)、ロードスターパーティレース・フレンドリーマッチが開催された富士スピードウェイにて、オールマツダオーナーズクラブ連合(AMOA)のオフミーティングが開催されました。

画像2: 2020 AMOAミーティング@富士スピードウェイ

この日、世話人の福田信秀さんの声かけで集まったマツダ車は約90台で、ドライバーのほか同乗者や家族、イベント運営スタッフを含め、約140名のメンバーが朝早くからイベント広場で久々の再会を喜んでいました。お馴染みのAZ-1、ベリーサを始め、ビアンテ、CX-5、CX-8などオーナーズクラブ単位の参加がメインでしたが、デミオやアクセラ、アテンザ、ロードスターやCX-30のオーナーの顔も見えます。フレアワゴン、1990年代のランティスクーペなどの希少車オーナーも集合していました。今回は首都圏がからの参加が中心となりましたが、遠く山形や宮城のほか、愛媛や福井、広島からの参加者もいました。グランドスタンド裏のイベント広場に集まった参加者は、サバンナRX-3ゼブラカラー車、1979年デイトナ24時間レースで1-2フィニッシュしたRX-7 GTUレプリカ、RJロータリー車などのレジェンドカーと共に笑顔で記念撮影に収まり、Aパドックへと移動しました。このレジェンドカーの中でも最も人目を引いたのが、1982年のWEC富士1,000kmレースに出場したRX-7 254のレプリカマシンでした。

画像3: 2020 AMOAミーティング@富士スピードウェイ

ピンクのJUNカラーにペイントされたRX-7 254レプリカのボディワークは、当時マツダオート東京がカスタマー向けに販売したSA22C RX-7用のボディキットを入手した静岡県在住の森崎義裕さんが、長年モディファイを楽しんできた初代RX-7を改造し、254ボディパネルを架装したものです。ボディキットは、調査の結果1987年の富士ロングディスタンスシリーズ全日本富士1,000kmレースに出場したマシンのものだということがわかったそうです。エンジンは、ユーノスコスモの13Bエンジンを改造したハーフブリッジ式の2ローターターボ仕様です。ターボREの排出熱に耐えるために、わざわざ左ハンドル仕様にしているところがポイントです。このイベントのクライマックスとして、このクルマとRJロータリーの2台で90台のオフテーミーティング参加車を引き連れて国際コースにてパレードラップを行いましたが、このレプリカは少し始動性に難あり、という印象でした。

画像4: 2020 AMOAミーティング@富士スピードウェイ
画像5: 2020 AMOAミーティング@富士スピードウェイ

来年2021年は、マツダ787Bによるルマン24時間レース優勝30周年の記念の年です。マツダスピードがルマンで活躍するはずみとなったのが、1982年のルマン24時間レースと初のWEC富士1,0000kmレースに出場したRX-7 254であることは明らかです。その2021年を前にマツダファンの前に姿を現したRX-7 254レプリカの容姿は、初めて見る人をも魅了する印象的なものでした。

画像6: 2020 AMOAミーティング@富士スピードウェイ

このオフミーティングの推進役となった福田さんは、「マツダ100周年にもかかわらず、コロナ禍によって集まって愛車談義をする楽しみを奪われてしまったオーナー達が、今日ようやく笑顔で顔を合わすことができ、私も感慨しきりです。衛生に最大限気をつけ、マスク着用や消毒で感染を予防する方針のもと、運営に協力していただいた各地のオーナーズクラブの皆さんに心から感謝しています。平常に戻ったら、また以前のように集まって楽しい一日を過ごしたいですね」と語っていました。

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